映像授業教師ブログ

国語担当の河合です。

先生は、前回本読みをするとこんなよいことがあるよ
というおはなしでした。

前回のおはなしはこちら　→　音読のイミ

そうしたら、これもあるなと思いつきました。

正しい日本語が身につくことです。
この日本語、おかしいなと気づける力です。

秀英の模試「統一テスト」を受けたことがありますか？
記述回です。

記述回が終わると、先生たちは採点します。

すると「やっぱ、日本語だよなー」という声が
毎回聞こえます。
社会を採点する先生です。
ほんとうに毎回なので笑ってしまいます。

ふだんの会話では、
少しくらい日本語が違ってもわかってもらえます。
ただテストでは、たとえ内容があっていても、
日本語が違うと減点、下手するとバツです。

どうしたらよいでしょう。

あるとき、斉藤先生のYouTubeを見ていました。
「visitにtoはいらない。goにはいる、ただし…」
そうなんだ！気にしたことなかった。
でも、visited　toって なんだかちょっと変な気 がする。
この「おかしいと思えること」がとても大切です。

先生は英語が苦手ですが、
中学校の英語の先生に言われるままに、
テスト前は教科書を音読していました。
そのおかげでしょうか。

まずは、自分が書いた答えを読み直すこと。
そのとき、この日本語、おかしいなと気づける力は、
正しい日本語で書かれている教科書を読むことで
身につきます。

中学生のみなさんも、遅くはありません。
ぜひ、音読してみましょう。
たまには、数学の教科書なんてどうですか？

ところで、今回のおはなしには、
日本語がおかしいところがありました。
気づきましたか？




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