映像授業教師ブログ

英語担当の斉藤　真由美です。

先日、アメリカにいる親戚からかわいらしい動画が送られてきました。
旦那さんの関係で１年ほど前からアメリカに住み、
子ども（Kくん）は現地のプリスクール（５歳まで通う日本の保育園のようなもの）に
通っていたのですが、そのプリスクールの卒業式の動画でした。

子どもたちは順番に「名前」と「将来なりたい職業」を発表。
いよいよKくんの番です。
「I wanna be a school bus driver.（スクールバスの運転手になりたい）」
※wanna beのwannaはwant toが短い音になって生じた言い方で、
　一般的には友人同士などカジュアルなシーンで使います。

堂々と英語で話す姿に感動＆かわいすぎて悶絶しました。
一度もそんな夢を聞いたことがなかったKくんの両親は、
「何で～！？」と突っ込みを入れたくなったそうですが（笑）

卒業式は夜の７時から。
日本と違って主賓や校長先生は参加せず、担任の先生と事務の職員だけ。
司会はいなくて、歌は全部アカペラだったそうです。
国によって卒業式のスタイルもさまざまでおもしろいですね。

さて、話は戻りますが、将来の夢、なりたい職業について言うときの
want to be ～「～になりたい」ですが、
この表現は、定期テストはもちろん
実力テスト、入試にもよく出題される、確実におさえておきたい表現です。

注意点が２つ。
①be の後ろのa[an] 抜けに注意！
テストの採点をしていると、多くの生徒がこの冠詞の付け忘れをしていてもったいないなぁと思います。
数えられる名詞の前のa[an]を忘れないようにしましょう。
（例）私は英語の先生になりたいです。
I want to be an English teacher.
②wantの変化に注意！
wantは一般動詞なので、主語が３人称単数で時制が現在の場合、
３単現のsが必要です。
（例）彼はスクールバスの運転手になりたい。
　　　He wants to be a school bus driver.

実力テストなどでは、「なぜ」なりたいのか、
「そのためにどんなことをするつもりか」などもあわせて聞かれることが多いです。

ちなみに、私の幼稚園の頃の将来の夢は、「キリン」でした。
なかなかの衝撃…（笑）



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