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2021年06月12日
【220】さなぎになる昆虫② ~秀英iD予備校映像教師ブログ~

4匹のチョウを育てていた柚木です。
最初の1匹目は、ふ化から29日目に羽化しました。
メスのアゲハチョウでした!

2匹目~4匹目は、卵を産んでいた成虫を見て、
カラスアゲハチョウと勘違いしていました。
育ててみると…
2匹目は、クロアゲハチョウ
3匹目は、モンキアゲハチョウ
4匹目は、ナガサキアゲハチョウ
と、同じ黒っぽいチョウでも種類がちがいました!!

写真①は、モンキアゲハチョウのさなぎです。
アゲハチョウのさなぎよりも、反り返りが大きく、
頭部の突起がとがっています。

写真②は、ナガサキアゲハチョウの終齢幼虫です。
胸部から斜めに白い帯が入っていて、
見た目で判断しやすいですね。

クロアゲハチョウとモンキアゲハチョウは、終齢幼虫もさなぎも
似ているので、また、羽化したらしっかり確認してみます。

さて、羽化と言えば、しわしわに折りたたまれた翅(はね)が
だんだんのびていく様子
は、神秘的で素敵ですね。

実は、体液を翅(はね)のすじに流し込んでのばしています

チョウは、身近な昆虫ですが、
知られていないことも多くあります。

翅(はね)は、長い間、人間の爪や髪と同じような、
ただの膜だと考えられてきました。

本当は、違います。
体液を行き渡らせるための、ポンプのように伸縮する
心臓のようなものも確認されていて、
1分間に数十回拍動しています。
だから、朝方、まだ体温が低いときには、
まるで、ソーラーパネルのように、翅を広げ、熱を吸収していますね。
そして、日中暑くなると、翅を使って放熱まで行います。

さらに、視覚を使わずとも、翅には、光の強度と方向を性格に検知
する感覚器官が備わっているというから
驚きです。

実際に、チョウの複眼を覆い、光を当てたり、赤外線で熱を加えたり
する実験でチョウの翅が多機能なことが証明されています。

チョウの翅は精密機器のように大事に扱わなければいけませんね。




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