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2021年07月06日
【232】さなぎになる昆虫③ ~秀英iD予備校映像教師ブログ~
4匹のチョウを育てていた柚木です。
4匹すべてが羽化し、大空へ飛んでいきました。
一番のお気に入りは、
モンキアゲハチョウです。
後翅に尾があり、丸みを帯びているのが特徴です。
オスかメスかまで確認したかったのですが、
かないませんでした。
(日中に羽化し、窓際でバタバタとしていたそうです。
それを見て子どもたちがすぐに逃がしたので、
私は写真だけ見せてもらいました。)
チョウは、
幼虫やさなぎの段階では、オスメスの区別が
できません。
成虫になってやっと腹の先の形で判断することが
できます。
ただ、チョウの種類によっては、オスが、さなぎの段階で、
メスのチョウを見分けることができるものもあります。
オスは、メスのさなぎの近くで羽化を待つのだそうです。
何をもってメスと判断しているのかは、まだ分かっていません。
このように、身近なチョウであっても、分からないことがある
なんて、驚きです。
さらに、チョウの多様性にもビックリしました。
1本の夏みかんの木に、4種類ものチョウが卵をうみ、
育っていくなんて!
アゲハチョウのように、多くの種類がある昆虫は、
複雑な成長のしくみを持っています。
「卵→幼虫→さなぎ→成虫」のように、
姿形を変えて、さらには生息場所を変えながら
成長していきますね。
成長段階に合わせた変化を
“変態(へんたい)”といいます。
そして、さなぎの段階を経て成虫になるものは、
“完全変態する”と言います。
完全変態のしくみを持つ昆虫の利点は、何だと思いますか。
考えられているのは、以下の2点です。
①外骨格のない状態で成長するため、成長がはやく、
身体を大きくすることができる。
②成長過程で身体の構造と習性の変化が大きく、
親(成虫)と食べ物の競争がない。
特に②の利点から、複雑な成長のしくみをもつものほど、
多くの種類をうむのではないか、
と言われています。
知れば知るほど、興味深い昆虫の世界と進化の不思議!!
昆虫を育てる機会があれば、
ぜひ興味の世界を広げて行ってください。
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