英語担当の斉藤 真由美です。
前回は、英語長文問題攻略のコツ①として
「問題作成者の出題意図を考える」ことについて書きました。
今日は、時間がいつも足りない…という受験生に向けた、
コツ②
「先を見る!」です。
「先を見る!」の意味は次の3つです。
①先にざっくり問いに目を通す
②分からない単語があっても本文をどんどん読み進める
③本文を読む前に「注」にも簡単に目を通しておく
具体的には、
①について
最初の1、2問を確認⇒本文の該当箇所まで読み進め、問いに答える
⇒次の1、2問を確認⇒本文の該当箇所まで読み進め、問いに答える
この繰り返しで解くとよいです。
本文をすべて読み終えてから問題を解くのは、
各問いに関係する箇所(根拠になる箇所)を探して再度本文を読むことになり、
時間が足りなくなる可能性大です。
②について
例)I saw my grandmother was planting sunflowers with some people in the park.
この英文を訳すときに、
「私は、祖母が公園で何人かの人々とひまわりを植えているのを見ました」
というように、日本語訳の解答を作るかのように丁寧に訳す必要はありません。
「私は見た 祖母が植えている ひまわりを 何人かの人々と 公園で」
こんな感じで
前からどんどん訳していけばいいのです。
また、分からない単語やうまく意味がつかめない文が出てきて
動揺することがあるかもしれませんが、
問題を解くうえで影響がないことも多いですから、
そこで
止まらずどんどん読み進めましょう。
そして
③について
「注」は結構重要です。
「注」で単語の意味を確認することで、
どんな内容の文なのかのヒントになるからです。
実際の入試の「注」の例(静岡)
plant:~を植える、volunteer:ボランティアの、
pick up:~を拾う、trash:ごみ など8こ
(ちなみに、神奈川県のある年の入試は28こもありました!)
これを見ると、
ボランティアで花を植えたりごみ拾いをする内容かな…などと推測ができますよね。
実際は、ボランティアグループのメンバーである祖母から
町の公園にひまわりを植える活動に誘われた直人が、
祖母が話したあることから、自分の悩みを解決するヒントを得た、という内容の話でした。
「注」だけで話の内容を細かく推測できるわけではありませんが、
このケースで言えば、ボランティア活動が関係していそうな話だな、
と頭にあるだけでも
内容がすんなり入りやすいはずです。
受験までのラストスパート、後悔のないように頑張ってね!
それではまた!
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