映像授業教師ブログ

こんにちは！
英語担当の岡村です。

ゴールデンウイークはどんな風に過ごしましたか？
家でのんびり過ごしたり、部活や習い事を頑張ったり、
旅行に行ったり…と人それぞれだと思いますが、
休み明けも元気に過ごせていますか？

心が疲れていると体にも影響が出ますので、
なんだか疲れているな、と感じたら
たっぷり睡眠をとる、
ゆっくりお風呂に入る、
甘いものを食べるなど、リラックスできることを
してくださいね♪

すでに次の祝日はまだかな～
と思っている人もいるかもしれませんね。
ちなみに次の祝日は、７月の「海の日」です。

祝日は英語で「national holiday」
海の日は「Marine Day」と言います。
海の日や、山の日(Mountain Day)、など自然にちなんだ
祝日があるのは日本ならでは、という感じがして
良いですよね。

世界的に見ると、祝日の内容もその数もさまざまです。
その中でも特にユニークな世界の祝日を
一部紹介したいと思います★


① ニュピの日(インドネシア)

インドネシアのバリには、３月中旬から下旬に
「ニュピの日」があります。
この日は、冥界(あの世)のヤマ神が地上に這い上がってくる
と言われている日で、「ニュピの日」は一日、電気や火の使用は禁止され、
家の外に一歩も出てはいけない、とされています。
働くことも禁止です。
祝日というと、休みだー！と嬉しい気持ちになりますが、
むしろ、この日は色々禁止されて大変な一日ですね…。
「ニュピの日」に外出すると逮捕されるそうで、毎年逮捕者が
数名は現れるのだとか…。


② グラウンドホッグデー(アメリカ・カナダ)

アメリカとカナダでは、冬眠中の「グラウンドホッグ」
というリス科の動物の行動によって、春の訪れを予想する祝日
「グラウンドホッグデー」が２月２日に制定されています。
「グラウンドホッグ」が穴から出てきて、
自分の影を見て驚き、穴に戻ったら春は１ヶ月以上先、
外へ出たら春は間近と言われています。
なんだか占いみたいで面白いですね。
テレビのニュースでもその様子が放送されるそうです。


③ メロンの日(トルクメニスタン)

初代大統領であるニヤゾフが独裁政権を敷いてきた
トルクメニスタンでは、彼が66歳で死ぬまでに
24もの祝日を作ったと言われています。
その中の1つが8月2日のメロンの日！
なぜメロンの日が制定されたかというと
ニヤゾフが大好きな食べ物だったから。
このことからもわかる通り、ニヤゾフはやりたい放題の独裁者。
・コンサートやテレビ、結婚式などで口パクで歌うことを禁止
・外国人がトルクメニスタン人と結婚する際は、政府にお金を支払う
(それだけの価値がトルクメニスタンの女性にはある、
ということのようです。)
・インターネットの使用の禁止
・染髪、男性の長髪、若者がひげを生やすことを禁止
(自身は髪を黒く染めていたにも関わらず…)　などなど
　
まさにニヤゾフ王国！という感じですね。
諸説ありますので、ご参考程度に♪
　
祝日＝休みの日！という認識だけでなく、
そこにある様々な由来・願いに思いを馳せて、
過ごしていきたいものですね。

ではまたお会いしましょう(^^)/

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