映像授業教師ブログ

みなさんこんにちは。
国語担当の広田です。

先日文具店に行くと、夏らしいポストカードや便せんが
たくさん並んでいました。
金魚、朝顔、花火、スイカ、風鈴…。
見ているだけで楽しい気持ちになります。

さて、今日皆さんにお話ししたいのは
手紙の書き方について。
実は、過去に入試でも出題されたことがあるのです。

手紙は基本的に
頭語（こんにちは、などの挨拶にあたるもの）
で始まり、
結語（さようなら、などの挨拶にあたるもの）
で終わります。
※仲の良い友人などへの手紙は、
　これらを省いた方が硬い印象にならずに良い、
という場合もあります。

頭語と結語はセットで使用し、
相手との関係や書く内容によって使い分けます。

種類は様々ですが、
以下によく使われるものを挙げました。

一般的な手紙の場合
頭語…拝啓
結語…敬具

丁寧な手紙の場合（相手が目上の人である場合など）
頭語…謹啓
結語…謹言

また、頭語の後には、時候の挨拶を入れます。

例えば今の時期だと、
盛夏の候、いかがお過ごしでしょうか。
セミの鳴き声にいっそう暑さを感じる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
など、季節の話題にふれ、相手を気遣う文を入れます。

ただし、
手紙を書く相手が親しい人である場合などは
頭語…前略
結語…草々
などとし、時候の挨拶を省きます。

改まって手紙を書く場面は
あまりないかもしれませんが、
こういった知識を持っておくと、
必要な時に使えますよ。

今は携帯電話やパソコンで簡単にやり取りができる
便利な時代ですから、
手書きで誰かとやり取りするのは
面倒に感じてしまいますね。
しかしたまには、相手の顔を思い浮かべながら、
どんな便せんにしようか、どのペンで書こうか、
何を伝えようか…
と考えるのもまた、面白いものですよ。


​​​​​​​************************************************************
家庭学習に困っているお友達には、
コチラを　お勧めください！


★自宅学習コース　新規入会　受付中！


「自宅学習コース」のHPをチェック！




★約800本の動画を公開中♪★

＜YouTubeチャンネルはコチラ＞
https://www.youtube.com/channel/UCZuxIPx5zryGbWp8658OvxQ



この記事にも「いいね！」をお願いします♪
目指せ！「100いいね！」