映像授業教師ブログ

こんにちは。
相変わらず、服や物に書かれた
英語が気になる、糟谷です。
先日、目の前の女子大生が
Me is me.とプリントされた
カバンを持っていました。
文法としてはおかしな表現ですが
「私は私よ！」と伝えたいのは
十分に伝わってきますよね。
ちなみに「私は私よ！」と伝えたいときは
I am what I am.
をよく使います。

ありのままの自分でいたいと思ったときは
Stop trying to change me!
(私を変えようとしないで！)
I’m what I am!
と叫びましょう。

英語の勉強で、大変なことのひとつに
英単語を覚えることがありますよね。
英単語は「接頭辞(単語の頭につく文字)」の意味を
覚えておくと、その英単語を知らなくても
意味を推測しやすくなります。
例えば、漢字では部首が「心」であれば
心に関する意味だろうな、と推測できますよね。
英語の接頭辞は、部首と同じようなものです。

【接頭辞の例】
＜ un「～でない」＞
unfair(アンフェア)＝un(～でない)＋fair(公平な)
　➡「不公平な、不当な」

＜re「再び、後ろに」＞
recycle(リサイクル)＝re(再び)＋cycle(回す)
　➡「再利用する」

＜dis「離れて、～でない、～しない」＞
disagree(ディスアグリー)＝dis(～しない)＋agree(同意する)
　➡「反対する」
disease(ディジーズ)も同じつくりです。
dis(～でない)＋ease(楽)
　➡「楽でない状態」➡「病気」

＜en「～にする」＞
enjoy(エンジョイ)＝en(～にする)＋joy(楽しみ)
　➡「楽しみにする」➡「楽しむ」
では、enlargeはどんな意味でしょう？
en(～にする)＋large(大きい)

　
➡「大きくする」➡「拡大する」になります。
推測通りだったのでは？

では、encourageは？
en(～にする)＋courage(勇気)
　➡「勇気のある状態にする」
　
・・・推測できました？
　正解は「励ます、勇気づける」
encourageの反対は、
discourage「落胆させる、やる気をなくさせる」
disには否定の意味がありましたね。


接頭辞はまだまだ、たくさんあります。
ちなみに・・・
uniは「１」、biは「２」、triは「３」

１輪車は　　　　　unicycle　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２輪車(自転車)は 　bicycle
３輪車は　　　　　tricycle

なるほど～！と思った人も多いのでは？

それでは、また！

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