SCHOOL裾野駅前校

裾野駅前校 校舎ブログ

いいね! 1

  • 集団授業

2023年03月05日
【令和5年度】公立高校の入試問題分析(理科)

本日、新高1のガイダンスがありました。

入試が終わって2日後・・・。
現中3生は、既に高校生活を考えて動いていますよ。

本日は公立入試の理科について分析してみました。


■全体
標準~やや難 
極端に難しい問題はなく、答えを出すためのヒントがわかりづらい問題がありました。

■各学年別問題数・点数
★問題数 中1:8問 / 中2:11問 / 中3:13問 計32問(昨年より1問少ない)
★点数  中1:12点 / 中2:17点 / 中3:21点 計50点
(中1:24% / 中2:34% / 中3:42%)

例年より中3内容が多かったです。

★大問3:化学/大問6物理と昨年と単元が逆になっていた。
大問1 小問集合
 (4):結晶の量を求める問題
   水の量(250g)に注意して問題が解けたが差がつきます。
   しかし、秀英では何回も練習しています。

大問2 生物分野(中2・中3)
 (1)③a 蒸散量を求める問題
   計算問題のため差がつく問題です。
   こちらも秀英では何回も練習しています。

 (2)② 微生物が植物プランクトンを分解することにより海底に生息する生物が死ぬ理由を書く問題でした。

   記述問題としてはとても書きにくい問題でした。
  「酸素」というキーワードを使うのは難しかったと思います。

大問3 化学分野(中3イオン・中2化学)
 (2)② グラフを描く問題
  問題で注目させているのは「水素」についてだが、グラフの横軸が「酸素」なので注意が必要でした。

 (3)反応後にポリエチレンの袋に残った気体の体積 
  こちらも、差がつく問題でした。

  「同じ体積の、水素と空気を入れて」という文章を見落とすと、条件が一つ抜けてしまい解くことが難しくなる問題でした。

大問4 地学分野(中2天気)
 (3)ある気温に対する飽和水蒸気量を求める問題
  計算問題で差がつく問題です。
 (過去に加湿器の話からの計算問題が出ていたと思います。)

大問5 地学分野(中1地学 火山と地層)

大問6 物理(中3運動エネルギーを中心として問題)
 (3)②計算問題 (差がつく問題)
図のグラフを利用して、長い文章から必要なヒントを抜き出して考えるため差がつく問題です。


いいね! 1

秀英予備校

入塾だけではなく、
学習についてのご相談も
受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

簡単申し込み!
まずはお気軽にご相談ください