4
2021年06月02日
テスト勉強の分解
こんにちは。
英語科の河野です。
高1の皆さんは、高校に入って、初めての定期テストが返ってきている人もいると思います。
テストや模試の結果を見て、思うようにいかなかった人もいれば、効率よく勉強して良い結果が出た人もいるでしょう。
ところで、テスト勉強における効率の良さとは何なのでしょうか?
テスト勉強は4つの要素に分解できます。
(A) テストに何が出るかを分析する。
(B) テストに出ないところを勉強する。
(C) 解き方や勉強の手のつけ方がわからず考え込む。
(D) テストに出るところを勉強する。
独学における勉強の非効率性は、(A)、(B)、(C)、(D)の全てが含まれてしまうところにあります。
一方、テスト対策授業や、共通テスト対策授業などは、対策の目的が明確であるため、
テスト勉強の要素としては、(D)のみです。
従って、この含まれる要素の違いが、勉強効率の違いとなって表れてくるのです。
今回、テストや模試の結果が思うようなものではなかった人は、次回は、対策授業に参加するなどして、テストに出るところや勉強法を知り、勉強の効率化を図りましょう。
4