みなさんこんにちは。急に涼しいですね。本間です。

前回、志望校選びにおいて、どんな大学に行きたいか、どんなことを将来したいか、というゴールを明確にすることが必要、ということを書きました。

中学生にとっての大学選びは、色とりどりの華やかな情報の中から、かっこいい！面白そう！と感じたものをきっかけにしても、いいのかなと思っています。
一方で、将来どんなことをしたいか、という質問は、漠然としている上に大学資料のようにパンフレットが充実していません。
面談を行わせていただいた身でありながら、提供できた情報が不十分だったな、と思っていました。

そして、ひとつの答えとして考えついたのが、時事問題です。
世の中は良くも悪くも問題だらけです。枚挙にいとまがありません。
その中で、自分が「なんだこりゃ？」とひっかかるもの、
「おいおいそんなのおかしいだろ」と怒りを覚えるもの、
「え！すごいなにそれ！」と魅了されるものに、ヒントがあるのではないか。
「この問題が解決できたら、すごい」と感じる分野や事象があれば、それは自分が将来やりたいことに繋がっている、そう考えました。

普段何気なく見ているニュースに、少しアンテナを向けてみてください。
新聞をとっているご家庭であれば、ざざざっとでいいから目を通してみてください。
その中に自分の「やりたいこと」の種があるかもしれません。