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  • 集団授業

2024年02月02日
節分といえば「がらがら」👹▲

こんにちは!鳴海校の今井です🌞

明日は「節分」ですね!
恵方巻きを食べたり、豆をまいたり、日本の素敵な文化です。
今年の恵方は、「東北東(正しくは東北東微東、東北東やや東)」だそうです。
ややってなに!と思わずつっこんでしまいました🤣

節分について調べてみると、どんどん面白いことがわかってきます。
小学生・中学生・高校生の皆さん、そして大人の皆さん、
節分についてどのくらい知っていますか?


①恵方のなぞ

まず、恵方はいくつあるかご存知でしょうか?
なんと!恵方は「東北東(東北東微東)」、「西南西(西南西微西)」、
「南南東(南南東微南)」、「北北西(北北西微北)」の4つしかありません!

たしかに、東!とか西!とかシンプルなのは聞いたことがありませんね。

また、西暦の下一桁によって知ることもできるようで、
西暦の下一桁が0・5   ……西南西
西暦の下一桁が1・3・6・8……南南東
西暦の下一桁が2・7   ……北北西
西暦の下一桁が4・9   ……東北東
※今年は202「4」年なので、東北東ですね。

②日付のなぞ
「節分って2月2日だっけ?3日だっけ?」と迷ったことはありませんか?
これにも理由があって、節分の日付はなんと年によって変わるそうです!!!

これは、節分が本来「季『節』の『分』かれ目」であり、
新しい季節が始まる「立春・立夏・立秋・立冬の前日」を指す言葉であることに由来します。

長い年月のなかで、立春の前日である現在の節分が残り、
その立春の日付が年によって変動することから、節分も変動するのだそうです。

そのため、今年は2月3日ですが、なんと来年2025年は2月2日!!!😲
是非来年まで覚えていてくださいね。

③がらがらのなぞ

そして、節分といえばなんといっても「がらがら」!
...え?初めて聞いた?!

実は、
「がらがら」は私の故郷・山梨県甲府市の伝統菓子であり、
全国共通の文化ではない、ということを今日初めて知りました!
ずっとみんなが食べて育ってきていると思っておりました...。

写真は、赤鬼・青鬼を意識したデカ消しとならぶ、がらがらです。
この大きさ、伝わりますか?!!

大きな三角形の甘いおいしいおせんべいで、
中にはおかしや縁起の良いものが包まれています。
毎年節分になるとおじいちゃんががらがらを買ってきてくれて、
家族みんなで分け合い、とてもほっこりした気持ちだったのを覚えています。

縁起の良いお菓子で、とっっっっっても素晴らしいので、
是非全国に広まってほしいなと思っております😄

がらがらを紹介したページはこちら!
PORTA(ポルタ)「松林軒豊嶋家 節分の伝統菓子『がらがら』
 今年も販売スタート」
(https://www.porta-y.jp/141148)

節分が来たいうことは、春はもうすぐそこ🌸
厳しい冬も残りあとわずかです⛄
まだまだ冷え込む日が続きますが、おいしいものをたくさん食べ、
ゆっくり休み、体調を整えていきましょう。
新たな季節の始まりに向け、2月を乗り切りましょう!

参考:
国立天文台「暦計算室 節分の日が動き出す」
(https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2021_2.html)
千葉市科学館「「節分」は2月3日? それとも2月2日?」
(https://www.kagakukanq.com/2021/22486)
All About「恵方巻きの方角は?2024年節分はいつ?由来・食べ方のルールを知り開運!」
(https://allabout.co.jp/gm/gc/220582/)

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