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2022年01月28日
踏ん張りがきくか否か
みなさんこんにちは。本間です。
入試が迫り、中学3年生の表情が、いつにもまして真剣に、
中には不安です、と書いてあるような顔色をしています。
差し迫る本番に向けて高い集中力を維持し、不安に負けずに踏ん張れるかどうか。
この分水嶺は、大きく分けて2つだと思います。
1つは、楽しんでいるかどうか。
室長の古川さんが言っていたことで印象的だったのが、
「勉強はやれば点数として結果がでたから続けられた」という言葉です。
もちろんしんどかった時もあるでしょうが、
自身の努力とその結果の因果関係を試行錯誤していく過程は、面白いです。
(私の場合は陸上競技がそうでした。)
もう1つは、目標の有無だと思います。
入試や勉強は手段であり道具です。
何をするためか。自身が望む進路へ進むためのものです。
行きたいところがある、修めたい学問や解決したい課題があるのであれば、
そこまでにある壁を1つずつ壊していくだけです。
中・高校生にとっては、それが試験であり勉強であるのだと思います。
大きな意味で言えば、社会課題の解決と入試を合格することはイコールになると思います。
実現したい未来があっての道具です。
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