睦合校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2023年09月11日
【勉強アドバイス】コンディション

こんにちは!睦合校の根本です。9月11日(月)になりました。「アメリカ同時多発テロ事件」から22年経ったことになります。10代~20代の若い世代だと「9.11」と聞いても、ピンとこないかもしれませんね。

さて、今朝は、15日に睦合校で実施する「消防訓練」に必要な書類を厚木消防署に提出してから出社しました。昨年、「防火管理者」の資格を取りましたので(2日間にわたる、なかなかハードな講習でした…)、校舎責任者として訓練の取りまとめをしています。日頃、校舎で火を扱うことはありませんが、先月、校舎の目の前で発生したパチンコ店駐車場の大規模火災の件もありますので、災害が発生した際に、適切で迅速な対応ができるよう、訓練を行いたいと思います。


ここから本題。
昨日の日曜日は中学3年生の「秋期特訓ゼミ」、中1・2年は「質問フォロータイム」がありました。(昨日のブログで、秋期ゼミについては、松浦先生が書いてくれていますね。上の写真は、昨日の質問フォロータイムの様子です。)
昨日の子どもたちの様子を見ていて気になったこと、感じたことを、「勉強の仕方」というテーマで書いておきます。と言っても、このテーマは、これまでのブログで何度も書いていますね。下の方に、過去のブログのリンクを貼っておきます。

「勉強の仕方」~勉強のコツ~
①塾の時間にコンディションを合わせる
これは、昨日、中3生たちに話しました。というのも、13時から始まる秋ゼミで、1時限目から眠そうにしている子がチラホラいたためです。
「午前中に部活があったり、体調が悪くて薬を服用していたり、何か理由があるなら眠くなっても仕方ない。ただ、前の日に寝るのが遅かったとか、お昼ご飯を食べ過ぎて眠くなったとかはダメだよ。13時からの秋期ゼミでしっかり集中できるように、そこに向けてコンディションを整えておくべきだよね。」そんな話をしました。

②間違えた問題を正しく解き直す
これは、何度も何度も何度も‥‥授業や面談、保護者会で話していることです。こちらのブログでも何度も書いています。間違えた問題があったとき、「赤ペンで答えを書くだけ」になっている子ども達がなんと多いことか。(丸付けもしないのは論外です。)答えだけではなく途中式もぜーんぶ赤ペンで書き写している子もたくさんいます。確かに、一見すると、赤ペンで書かれていると、解き直しをしているように見えますから、“勉強している風なワークやノート”が完成するのです。ですが、実態やいかに?

昨日の質問フォロータイムで、この「勉強している風」になっている生徒にアドバイスをしました。「この方程式はどうやって計算すればいい?ワークの解説を一緒に見てみよう。そう、小数の方程式だから、×10をすればいいことが分かったよね。だったら、解説を見るのはそこでおしまい。あとは自分で計算してみよう。」

「赤ペンで答えを書いて終わりにしない」
子どもたちに「根本先生しつこい!」とウザがられても、「正しい解き直し」ができるまで、言い続けますよ!

③手を動かす
これは特に理数系の問題についてですが、「伸びる子」なのか「伸び悩む子」なのかは、応用問題を1~2分解かせるとすぐに分かります。「伸びる子」は、すぐに手が動きます。数学の問題であれば、問題文の数値や語句にチェックをしたり、図形の問題であれば、あれこれ書き込みをしたり、仮の数値を代入してみたり、・・・とにかく絶えず手が動いています。一方で、「伸び悩む子」は、なかなか手が動きません。じーっと問題を見て、頭の中だけで解こうとします。教師が授業の中で、「図や表にまとめよう」「図に書き込もう」とアドバイスするのは理由があるわけです。ただ、なかなかすぐにアドバイス通りにはいかないので、そういったタイプの子たちには、根気強く指導する必要があります。


過去のブログでの「勉強の仕方」関連のものをいくつか貼っておきます。ぜひ、ご覧ください。


勉強の仕方
勉強のコツ
やってはいけない勉強法

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