今回の話題は「私大入試」についてです。

私立大学の入試の選抜方法についてですが、まずは①総合型選抜、②学校推薦型選抜、③一般選抜と３種類あります。
そこで、①の総合型選抜については、大学が求めている学生を選抜する方法で、②③と比べると定員数が少ないです。
①に向けて、大学入試を戦っていくことはあまりおススメできません。
②の学校推薦型選抜については、指定校推薦と公募制推薦があります。公募制推薦と指定校推薦ともに学校の定期テストの結果、
内申書をもとに戦っていくことには変わりませんが、公募制推薦については、各大学で個別試験が課されることもあるため、
③の一般選抜同様、学力試験対策にも力を入れた学習が必要になります。

また、指定校推薦を狙う場合ですが、指定校枠は各高校ごとに決められています。指定校１校に対して、定員の枠数が１名～３名ということが多く、
自分の目指している大学の指定校（A大学）において、自分の内申点よりも高い希望者が校内に複数いた場合は、
その時点で、指定校がとれないというケースがあります。
その場合には、別の大学の指定校（B大学）を狙うのか、または、A大学に入るために、公募制推薦または③の一般選抜
で入試を戦っていくことになります。

私立の入試を一つとってもたくさんの方式があります。
ぜひともいろいろな方式を知っておきましょう。