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2019年10月18日
★勉強のしかたがわからない という人へ(意識編)
みなさんこんにちは!秀英の及川です。
中間テスト結果が出そろいましたね。
及川も、パソコンでみなさんの成績をまとめて管理させてもらっています。
まだ成績を提出していない人は、必ず出してくださいね。
さて、1学期よりも難易度の高い2学期ですが、そんな中でも
「1学期に比べて英語が良かった!」
「100点取りました!!」
「9月から秀英に入って成績がすごく上がった!」
という人も多かったです!とても嬉しいですね。
そういう人は、期末テストでさらに良い結果が残せるように
頑張りましょう!
「もう期末の勉強始めていますよ」っていう人もいましたね。早い!すばらしいです。
逆に、「今回はいまいちでした」という人もいますね。
「勉強時間があまりとれなかった」
「計画通りにできなかった」
「ワークを1回しかできなかった」
という人もいます。今回のブログは、
「勉強のしかたがわからない」という人へのメッセージです。
まず、「勉強のしかたを教えてほしい」という声は
教師をしていて一番多く受ける相談の1つです。
はじめに意識してほしいのは、
「あなたにとって一番の教材は、自分が解いた問題と
学校や秀英から返ってきた自分のテストだ」
ということです。
テストが終わると、(私もそうでしたが・・・笑)
「やっと終わった~~~~!!!自由だ~~~!!!」
となるのが普通です。
テストの解き直し?
間違えたところの見直し?
まあいいや~~。
またテストがあるときに見てみようっと。
とりあえず遊び!!ゲーム!!!スマホ!!!!
ユーチューブ見たい!!!
それじゃだめなんです!!
そういう気持ちだと、一生成績なんて上がらないです。
ましてや社会に出たらそれでは生きていけません。
だから親の人はみなさんに言います。テストが終わっても、
「やり直ししたの?」
「次はもっと準備しようね」
「ちょっとまずいんじゃないの?」
と。そりゃそうです。
親の人はみんなよりも長く生きてきて、
学生の今しか勉強にこんなに時間をかけられる時はない、
今やっておけば、絶対将来良いことがある、
と知ってるからです。
まずはその親の「愛情」を素直に受け止め、
自分の結果に対して「謙虚」に向き合い、
「反省」をし、「改善」していくことです。
で、私はと言いますと。
恥ずかしながら、中2で気づくまで、
「理科社会なんて暗記でしょ?」
「わからない問題はとりあえず飛ばしておけばいいかな」
「テストが終わったら見直しなんて必要ないよ。」
なんて、なめていた時期がありました。
中2の2学期に、社会のテストでそれまで見たことのない点数を取りました。
1学期に比べて40点以上も下がってしまったのです。
その時に、先生に「このままだと行きたい高校に行けなくなるよ」
と厳しい話をされました。
どうしたらいいか、ちゃんと考えないとと思うようになり
塾の先生に相談して、勉強方法について見直すことにしました。
そこでやっと気づいたのは
「自分は、ただ時間をかけて答えを覚えるだけの勉強を今までしていた」
ということでした。
なぜ、そうなるのか?
例えば、なぜ川の近くには、畑や果樹園ができるのか?だったり
歴史上の人物は、どういうつながりがあるのか?ということを
きちんと「理解すること」で
いろんな問題が解けるようになったのです。
その瞬間はとても嬉しかったですが、
同時にとても悔しかったです。
なんでこんなことに気づくまで、こんなに時間がかかったの?
中1で何度もテストを受けたはずなのに、
テスト勉強も適当にやって、一年間、
自分はなんてもったいない時間の使い方をしてきたんだろう?
と思ったからです。
なので、教師になって10年以上経ちますが、
自分の生徒には同じくやしい思いをさせたくない、という気持ちで
いつもみんなに言います。
「早く本気になれ。」と。
「人に言われてではなく、自分のためにやるんだよ」と。
「そこに気づくのが早いか遅いかの違いだよ」と。
ちょっと厳しい言い方をします。
「勉強時間があまりとれなかった」は、「とらなかった」のです。
「計画通りにできなかった」は、「しなかった」のです。
「ワークを1回しかできなかった」も、「しなかった」だけです。
大人になってから、なにも相談なく、あまり行動せずに
「○○○ができませんでした」だけの人は、仕事がもらえません。
それは、
「できませんでした」ではなく「しようと努力しなかった」と
見られます。
もちろん、人によって予定はありますし、
優先したいことも違います。
スポーツを最優先したい人もいれば
ダンスを最優先したい人、ピアノを最優先したい人もいます。
それはそれでいいのです。
及川が言いたいのは、
「成績を上げたいです!」
「この高校に入りたいです!」という目標に対して、
自分から、人に言われてではなく、
よりよくしようという行動をしているか?
ということです。
私は、かかわった生徒には絶対「口だけ」の人には
なってほしくないんです。
言うからには、やる。
できるまで、やる。
やれるだけ、やる。
繰り返します。人生は反省と改善の連続です。
具体的なアドバイスは、いくらでもします。
よろこんでします。それが私の、教師の仕事です。
ただし。
勉強するのは親でも教師でもなく、
生徒であるあなた自身です。
自分の意識を変えることが、
すべての結果をよくする第一歩だということを
しっかり覚えておいてくださいね。
さあ、期末テストは範囲が広いですよ。
今日からさっそく、気持ちを切り替えて、
「この科目は絶対に○点取るぞ!」という目標を決めて、
「そのために毎日これはやる!」という具体的な計画を立てましょう。
そのあとは?
はい。ここまで読んでくれたあなたは、もう及川の言いたいことがわかりますね。
「やるだけ」です。
及川の親友の人がいつも言っている言葉に、
「できるかどうかじゃないんだよ。
やるか、やらないかなんだよ。」
って言葉があります。この言葉、とても好きです。
人生における核心をついていると思います。
頑張りましょう!
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