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  • 集団授業

2020年09月08日
「もっと自分の人生に興味を持ちなさい。」

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自分の人生でしょう?

もっと、自分のことに興味を持ちなさい。

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こんにちは!秀英の及川です。

誰しも、『自分の人生に大きな影響を与えた言葉』というのがあると思います。

及川が今まで生きてきて、影響を受けた言葉を紹介します。



生徒のみなさんに私が伝えたいこと、

少しでも伝われば、嬉しいです。

さて、今日の言葉はこちら。

高校生のとき、学校の先生から言われた言葉です。


私は、高校一年生のときは、

『大学かあ、うーん、教師になれそうな大学、いくつか選んでおけばいいか』

くらいの気持ちで、定期的にある学校の模試
(全統模試とか進研模試とかです)
の、志望校のところには、

教育学部のある大学を適当に3つ(A、B、C大学としましょう。)を選んで書いていました。



高校生の頃はラグビー部の部活が楽しすぎて、

一年生~二年生あたりは、進路のことは、

正直三年生になってからでも遅くないだろう、

なんて考えていました。


二年生に上がったとき、


担任の先生から、面談をするからと呼ばれました。


先生『及川、教師になりたいのか?』


及川『まぁ、まだはっきり決めてないですけど。興味あるのはそっち系ですね』


先生『そうか。何の先生になりたい?』


及川『数学とか英語の先生してみたいです』



……

先生『はっ?…じゃあなんで模試に、A大学、B大学を書いてるんだ?

数学の先生の免許が取れるのは、この中でも一番難しい、

C大学だけだろ?当然自分で調べてあるよな??』



及川『えっ………』

一年生のときは、何も調べず、

適当に決めた志望校が、なんと、

自分のやりたいことには向かわない大学だと気づかされました。

A大学、B大学では、社会の先生の免許しか

取ることができないのでした。(ちなみに及川は社会一番苦手科目です。)

先生『まじかよ、及川…もう二年生終わるんだぞ。C大学、お前、模試で毎回E判定じゃないか。』

及川『やばいですよね、はは…他の大学はどうですかね…?』


先生『他でもいいけどな、及川。』

先生『あなたの人生でしょう。あなたが自分で調べて、

本気で考えて決めないと意味がない。

他人に決められた大学を受けて、それでいいの?満足するの?

C大学はあなたには難関かもしれないけど、そもそも勉強を本気でやっていないなら、

きちんと自分のやりたいことを考えてから。まず、あなたはそこからだ。』

先生『自分の人生なんだから。もっと、自分に興味持ちなさい。

でないと、後悔ばっかり、つまんない人生になるよ。』


及川『はい…(涙)』


いきなり現実を知り、

焦りでどうしたらいいかわからなくなりました。

でも、塾の先生に相談して、

自分がやりたい道にいくには、

C大学が一番いいと知りました。



あきらめたくない。

どうせやるなら自分のやりたいことを目指して生きていきたい。

そう思った私は、C大学、1つだけを受けることに決めました。


スタートが遅かった分、

模試では何度も何度も悔しい結果に泣きましたが、

毎日勉強に打ち込み、冬休みや夏休みも、

朝の7時から、夜の9時まで高校の自習室に通いつめました。

お正月は元旦だけは休みましたが、1月2日からは

切り替えて一日14時間くらいの勉強を再開しました。

私の心の支えになってくれたのは、

塾の先生の声と、先生からもらうテクニックでした。



「英語も数学も理科も、誰よりも点数を取ってやる。

何回模試で失敗しても、見てろよ・・・

本番では、自分がぶっちぎりで合格して見せる!」

そう心に決めて、1分1秒無駄にしたくない、

その気持ちで勉強を続けました。




そして、春。

C大学の合格発表。

自分の受験番号が、ありました。

嬉しすぎて友達と泣いて喜びました。


私立大学は受けていなかったので、受けたのは本当に1つの大学だけ。
なので、本当に緊張しました。




死ぬほど努力して、良かったなあ、と。

心から思いました。






『頑張った記憶』は、一生消えません。

それがあったから、今も教師という仕事を

頑張ることができていると思います。



生徒のみなさんへ。



中学生はもちろん、小学生のみなさんも。


将来、どんなことがしたいですか?


夢を持つ、目標を持つのはとても大事なこと。


それに向かって、何をしたらいいのか


考えたり、調べたりすることは


もっともっと大事なことです。


さらに、それを『自分から実行すること』までしないと、


考えたり調べたりしても、無意味になってしまいます。


「明日の自分」は「今日の自分が選んだ自分」です。


明日後悔しないために、『今、頑張ろう』。



さあ、中学生のみなさん。

9~10月は中間テストがありますね。

早い中学は9月中旬から、一番遅い中学で10月中旬と

差はありますが、それぞれ準備を始めていきましょう。

【やるもの】

・学校のワーク 早く終わらせましょう。
秀英で先取りをした分、学校の内容はほとんど解けるはず!
分からない時には映像授業や自習室で質問にきてね。

・理科社会 攻略テキスト
・理科ラボ
・国語(光村&対策テキストの2冊)
・中1生は「Keyワーク」

上記のテキストは授業でも一部使いますが、
家庭学習でどんどん進めてほしいテキストです。
テスト範囲に合わせて、解き直しまで含めて3周目指しましょう。

ただし基本はやはり「通常テキスト」です。
授業で残った問題などあれば、どんどん埋めていきましょう。


【やり方】

自己流ではなく、授業で伝えた正しいやり方、

ミスが減るやり方(線をひく、問題にチェックをする、

プラスマイナスの符号から先に決める、など)を意識して

「ていねいな字」で書いてくださいね。

繰り返しますよ。

「ていねいな字」でね。

いつも言いますが、「姿勢がよくてていねいな字の人は、

それだけで社会に出てから評価されます。」逆に、

「なかなか成績が伸びない子は、ほぼ100%、姿勢が悪くて字が雑です。」

なぜか?

そこまで「本気で思ってない」からです。

昔の及川と一緒ですね。

本気で思っていないうちは変わりませんよ。


【やる時間】

「時間とやる気は自分でつくるもの」

これ、保護者会でよく言います。



私が大学受験の時に、決めたことがあります。

「時間がない」

って言ったらアウト、というルール。



人はみんな平等に時間を与えられています。

だれか一人だけが一日25時間ある、とか、そんなのないです。

人はどうしても忙しいと「時間がなくって・・・」と言い訳してしまいます。

大人でも、なかなか言わないのは難しいですよね。

でもそれを言うのをやめるようにしなさい、と教えられ

意識するようになったら

今度は「時間をどう使おうか」と、

先を見ることができるようになったんです。


これは社会人になった今も、

すごく、すごく自分のためになっています。


何より、「楽しい」です。

「自分の意志で生きている」と感じます。


だってつまらないじゃないですか。

人から決められた「時間」の中で、

勉強でもなんでも「やらされて」過ごして、

できなかったら「時間が足りない」なんて言い訳をするなんて。



何でも自分で決める。ただし、決めたことには責任をもつ。

それを決めてから、それまでの人生よりも

毎日楽しくなりましたよ。

もちろん、責任が増える分大変ですけどね。

その分、楽しさも喜びも生きがいも100倍です。





人は何事でも、「やるもの」「やり方」「やる時間」の3つがそろえば、

必ず成功します。

秀英に通っているみんなは、

それを一つずつ身につけられるように、

秀英の授業のしくみはできています。



ただし「通っているだけで満足」してたら変わりませんよ。

塾は「正しいやり方を教えるところ」

それを練習して、自分の「力」に変えるのは、

親でも先生でもなく、


みんな自身です。


さあ、今日も頑張ろう!

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