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2023年05月14日
泉中央校の先生の実体験と共に知ろう【凡ミスも実力のうちである理由】
こんにちは!秀英予備校 泉中央校 武藤です!
皆さん、凡ミスって必ずしますよね…。「なんでこんなミスしたんだ俺/私…」自己肯定感が下がります。
私ももちろん凡ミスしたことあるのですが、私の場合は、たった一つの凡ミスが、人生スケールで影響を与えました。
大学入試の数学で計算ミスをしてしまったのです。それもなんと、中学3年生でもできる2次方程式の問題でした。
もっと計算ミスに恐怖を覚える話はここからです。
数学の入試問題は、一つの大問の中で⑴で出した解答を、⑵以降で使用する構成になっていることが多いので、
もし仮に、⑴で計算ミスをして、それに気づけず⑵以降へ進んだら、その大問丸々失点することになります。
私が失点した2次方程式の問題は、⑴でした。
その結果、芋づる式で失点し、数十点分の大問を丸々落とし、不合格という結果となってしまいました。
もしこの大学に合格していたら、間違いなく入学していました。結果すべり止めの大学に入学することとなりました。
このように、「凡ミス」というのは、今まで積み上げてきた努力・学力・プライドをいとも簡単にへし折ってきます。
当時は私も呟いていましたが、そういう人ほど、凡ミスした時に「実力が発揮されなかった」と言うわけです。
教師になった今の自分から考えると、負け犬の遠吠えにすぎない、本当にみじめでカッコ悪い発言だったと思います。
何が言いたいかというと、
凡ミスをたくさんする人ほど、凡ミスを防ぐための対策を意識していない。(ミスしないよう祈るしかない)
防ごうとしていないということは、凡ミスも実力の側面であると認識していないことと同じ。
逆に、防ごうと色んな工夫を施していることは、凡ミスも実力の側面であると認識できている証拠となる。
だったら、凡ミスとしっかり向き合って、防ぐための工夫を学ぼう!
意味が分かりましたでしょうか?
では、ミスを防ぐ「工夫」はどんなものがあるのでしょうか?
そちらに関しては、また次回のブログで書きます!お楽しみに!
それでは!
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