去る11/30に中3第2回学力調査が実施されました。
中3生の皆さん、お疲れ様でした。
私は社会が担当科目ですので、第1回の時に続き、社会の問題を解いてみました。
第1回は
こちらから!
※個人の見解となります。
【全体の難易度:普通】
新傾向は見られませんでした。論述・記述問題も秀英の統一テストや
学校の定期テストなどでよく聞かれる範疇の問題が多くみられました。
第1回同様、グラフ作成と時差の問題が出ました。
時差の計算は経度の計算が必要ないので、かなり解きやすかったのではないでしょうか。
注意点として、
「適当でないものを選べ」という問題が2問ありました。
問題文をしっかり読んでいればミスを回避できます。
線を引くなど工夫してミスを防ぎましょう。
【問題数・ボリューム:昨年とほぼ同じ、普通】
論述問題が第1回の50字から80字へとボリュームアップしました。
内容としては「女性の社会進出」という、わりとありがちな内容で、
資料をしっかり読み取って自分の言葉にできれば難しくないはず。
地理の大問も「カーボンニュートラルについて」と環境問題のテーマ。
温室効果ガス排出量や再生可能エネルギーなど、狙われやすい問題が何問かでました。
近年は
SDGsの項目に絡めた出題が続いているので、来年度以降の皆さんは
知識を蓄えておきましょう。
【記述問題】
出題数:14問 (昨年:15問)
難易度:例年より解きやすい問題が多かった印象です。
◎(易しい、秀英統一テストでも頻出)5問
○(普通、ポイント押さえれば書ける)5問
△(やや難、細かな背景知識必要)2問
▲(難、資料読み取りによる思考力問う)2問
特徴として問いかけに対して
「あなたならどのような資料を探すか」という、
正解が一つではない、思考力が必要な問題が2問ありました。
これは入試、および来年度以降のトレンドになる可能性があります。
教科書にはどのような資料が出ているか(これからは特に公民)、
そのグラフの特徴や意図は何なのかを理解しておくことが必要になります。
以上、学調を解いてみた講評になります。
学調を終え、残すは入試のみとなりました。
結果が出て、一喜一憂するところがあるかもしれませんが、まだ本番はこれからです。
学校・両親・秀英など、関係各所とじっくり相談して今後のことを決めていきましょう。
これから皆さんにできることは、今回の結果を吟味して
入試に向けて邁進するのみ!
この冬は秀英の
「冬期講習」でいよいよ入試対策を本格的に進めていきましょう。
志望校合格に向けて、バクシンバクシーーン!!
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