みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

いよいよ２７日（月）より、テニスの四大大会のひとつであり、１８７７年に第一回が開催された最も古いテニス選手権である、ウィンブルドン選手権（全英オープン）が始まります。伝統と格式を重んじ、試合は言うに及ばず練習時も白いウェアの着用が義務付けられていることは有名です。いつも世界中の人々を魅了してきましたが、残念ながら２０２０年はコロナ禍により、第二次世界大戦後初の中止となりました。本年度は、それ以上にショックなニュースが届いています。ロシアのウクライナへの侵攻を理由に、ダニール・メドベージェフ選手やアンドレイ・ルブレフ選手などロシアとベラルーシの選手が、出場禁止とされました。これによりＡＴＰ（男子プロテニス協会）及びＷＴＡ（女子テニス協会）は、今大会では世界ランキングのポイントを付与しないことを決めました。

過去には戦争などの国際情勢で、オリンピックの中止やボイコットが何度も起こっています。鍛え上げられたアスリートのみなさんが、正々堂々と競い合う競技を見ると、感動で心の中のわだかまりも晴れてくると思います。またスポーツ後の爽快感を味わえば、小さなことも気にならなくなると思います。世界中から争いの種がなくなり、みんなが純粋にスポーツを楽しめる日が来ることを祈っています。

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