映像授業教師ブログ

皆さん、こんにちは！
数学担当の三関（みつせき）です。

コロナに翻弄された1学期も終わりが近づき、
あっという間に、夏休み が
目前まで迫ってきましたね。

今年は、特に、
「1学期のテスト範囲が広くて困った！」
という貴重な経験をした子が
多かったのではないでしょうか？

中間テストと期末テストが
「合体」して、
1発勝負の　大きなテストになった、
という学校もちらほら見かけます。

この経験は、
「次に同じようなことに遭遇したときに、
　生かしたい経験」
と言えるでしょう。

我々は、どうしても
目の前に「やることが膨大に広がっている」とき、
現実から目を背けたくなります。

わー、こんなにテスト範囲が広い！
何から手をつけたらいいか、わからない！
困った！困った！！困った！！
とりあえず、スマホ見てリラックス。。。

これが、典型的な「現実逃避」です。（笑）


さて、
「何から手をつけていいか、わからない」
この場合の　解決策は何でしょう？

それは、ズバリ
「作業を　細かく分けること」です。

タスクをブレイクダウンする、
という表現を使う大人もいます。

大きな困難は、
小さく切り分けて、
１つひとつ「見える敵」に変えていく。

これが、とても大事です。

テスト範囲の問題が100問あるとしましょう。
まず、初めに

A　復習しなくても解ける問題
B　何度か解きなおしをしておくべき問題
C　解法を理解していない問題

と、少なくとも3つのグループに分けて、
優先順位の高い「Bグループ」の問題を
解きなおす計画を立てましょう。

そして、同時に
「Cグループ」の問題は、
学校の先生や秀英の先生に
早めに質問に行きましょう。
（Bグループに「昇格」させましょう。）

「大きな敵は、小さく分解する」。
これは、大人になっても役に立ちます。
必ず、覚えておきましょう！






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