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2021年02月10日
【173】経済・景気を動かすのは??? ~秀英iD予備校映像教師ブログ~

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どうも!社会担当の生川です!

みなさんは、買い物に失敗したことはありますか?
先生は……よくあります。
(年末の大掃除で大量に服を捨てましたから。)

もちろん後悔する時もありますが、最近は
「私が買い物をすることでお店が儲かってるぞ!」
「世の中にいいことしているぞ!」
と自分に言い聞かせます。

もっと大げさにいうと、買い物をすることで
先生は「経済を動かしている」わけです

もちろん、みなさんも。

ただ、今日の主役は私たち消費者でなく
「政府」そして「日本銀行」
この二つが
どのように経済を動かしているのか
どのように景気を調整しているのか
一緒に勉強しましょう。


「政府」と「日本銀行」は
それぞれのやり方で、景気を調整しています。

①政府の政策
政府は、不景気の時
財政支出を増やします。
財政支出とは、国がお金を使うこと。
例えば、国は公共事業を行います。
道路や上下水道といった社会に必要な
ものを建設したりすることです。

つまり、景気がよくない時に
政府はあえてお金を使って
世の中のお金を増やそうとします。
また、減税を行います。
そうすれば、人々の購買意欲が高まり
景気の回復につながる というわけですね。

逆に、景気が良すぎると
物価が高くなってしまう恐れがあるので
財政支出を抑えて、増税をし
景気が過熱しないように努めます。

②日本銀行
日本銀行は貨幣を発行している
日本に一つしかない銀行ですね。
資本主義の国に必ずある「中央銀行」です。
日本銀行が行う景気調整のための政策を
「公開市場操作(オペレーション)」
といいます。

日本銀行は、私たち一般市民や企業とは
やりとりしません。
相手は、主に一般銀行や政府。

景気が悪い時、日本銀行は「公開市場」
(国債などの売買を行う場所)を通して
国債を買います。
(国債はお金を逆の動きをする紙と
思っておくと理解しやすいかも。
お金を貸した人がその証明として持っておく
「借用書」という書類に近いです。)

すると、一般銀行に資金が動き
一般銀行の資金量が増えますね。

さらに、銀行の資金が増えることで
より低い金利で一般の人々にお金を
融資(=貸すこと)することができます。

逆に、景気が良いときは
国債を売る→銀行から日本銀行に資金が入る
→一般銀行の資本金が減る→金利を高くなる
→一般の人々への貸し出しが減る というわけです。

つまり、日本銀行は
景気が悪い時は国債を買うことで
一般銀行へ資金を流し、世の中の通貨量を増やす。
景気が良い時は国債を売ることで
一般銀行から資金を吸い上げ、世の中の通貨量を減らす。 
ということです。

このように、政府や日本銀行は常に
経済や景気を動かしています。
他にどんな働きをしているのか
じっくり調べてみるのもいいですね。

では、今日はここまで。





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