柚木です。
小学3年生理科で、
チョウの観察を学習しますね。
私も、春になると、
アゲハチョウの卵を探しに行きます。
3年ほど前、モンシロチョウの幼虫と卵を見つけて育てていました。
しばらくして幼虫の身体から、
別の幼虫(寄生したアオムシサムライコマユバチの幼虫)が
うじゃうじゃと出てきてしまいました。
結局、卵から育てたモンシロチョウの幼虫しか、羽化しませんでした。
私の住んでいる地域では、5月になると気温が上がるため、
アオムシサムライコマユバチの活動も活発になるようです。
意図したものとは別のものを観察してしまったので、失敗でした。
それ以来、育てるのは寄生されにくいアゲハチョウの卵だけにし、
気温が低い4月中に探しに行くと決めています。
今年はちょうど4月24日に、カラスアゲハチョウが飛んでいるのを目撃。
後を追って、卵を産みつけるのを見届けてから、その卵をとってきました。
写真1枚目は、ちょうど、
4回目の脱皮の最中。(
ふ化から12日目)
鳥のフンに擬態していた幼虫から、
緑の葉に擬態できる幼虫になるため脱皮しています。
写真2枚目は、
さなぎになったところ。(
ふ化から18日目)
水槽を置いてある棚にのぼったと思ったら、そのまま動かなくなり、
夜はまだ幼虫だったのに、朝起きて見てみたらさなぎになっていました。
ここまでで、何か気付いたことはありますか。
そう、チョウの種類は、
さなぎになる昆虫(完全変態をする昆虫)の中でも、
成虫になるまでの期間が短いことが分かります。
さなぎにならない昆虫(不完全変態をする昆虫)は、古生代から存在し、
進化の過程でその姿をほとんど変えていません。
節足動物の特徴である、外骨格(外側のかたい殻)を
ふ化したときから持ち、その殻を脱いで脱皮をするのですから、
体を大きくするのに時間がかかります。
それに対して、完全変態をする昆虫は、進化の過程で、
幼虫の時期にやわらかい体を持つことで、
成長のスピードをはやめることに成功しました。
昆虫の観察をするときに、
さなぎになるかならないか、という視点で見るのも
面白いです。
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