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2020年06月30日
【63】本文に理由があります ~秀英iD予備校映像教師ブログ~

国語担当の河合です。

今日から、読解問題で点数をとるには、
というお話をしていきます。

まずは【事前チェック】です。
(1)今までに習った漢字はかんぺきだ。
はい→(2)へ
いいえ→先生の経験上、点をとる子は漢字を落としません。
    漢字を覚えるコツ へ

(2)言葉をたくさん知っている。
はい→(3)へ
いいえ→知らないと文章の内容がよく分かりません。
    音読のイミ へ

(3)おかしな日本語に気づける。
はい→事前準備はばっちりですね!
いいえ→気づけないと記述問題がなかなかマルになりません。
    音読のイミ2 へ

みなさんも、うすうす感づいていると思いますが、
国語も日々の積み重ねがものを言います。

さて、読解問題を解くときに、
これからずっと忘れないでほしいこと。
それは、その答えになる理由が本文にある
ということです。

【演習問題】です。
(1)次の文章(文)を読んで、あとの問いに答えなさい。
ぼくは泣いた。

問 「泣いた」とあるが、このときの「ぼく」の気持ちとして
最も適切なものを一つ選びなさい。

ア かなしい気持ち
イ くやしい気持ち
ウ うれしい気持ち

どれを選んだらよいか、迷ってしまいますね。
文章(文)が追加されたらどうでしょう。

(2)あんなに練習したのに。
   ぼくは泣いた。

今度は選べそうですね。

「あんなに練習したのに」がないと選べない、つまり、
本文には、必ずその答えになる理由があるということです。

文章(文)が変わったらどうでしょう。

(3)ポチが死んだ。
   ぼくは泣いた。

理由が変わるので、答えも変わりますね。

数学で、数字が変わっても解けなければならないように、
国語でも、文章が変わっても解けなければなりません。
どうしたらよいでしょう。

解くときは、答えを出すだけではなく、
本文に線を引きましょう。
【演習】(2)なら「あんなに練習したのに」に、
【演習】(3)なら「ポチが死んだ」に線を引き、
ここにこうやって書いてあるから自分はこの答えを出したのだ
ということが、後から見て分かるようにしておくのです。

先生たちは必ず、
「ここにこうやって書いてあるからこの答えになるんだよ」
と解説しています。

授業では、答えがあっているかだけではなく、
自分が引いた線と、
先生がしゃべった「ここにこう書いてある」が
一致しているかを必ず確かめましょう。

いよいよ夏期講習が始まりますね。
国語の授業の受け方を見直す絶好のチャンスです。

最後にひとつ補足です。
ポチはかぶとむしです。


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